■ ID | 649 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | おおいに議論して今後の水環境施策の方向性を定めたい−水環境と地球温暖化の問題は車の両輪:片方がないと進まない− |
■ 著者 | 須藤隆一
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | 且Y業用水調査会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 用水と廃水、Vol.52、No.1、3-6、2010 |
■ 抄録・要旨 | 日本の水質公害対策のはじまりといえる水質2法の制定から50年が経過し、現在の環境対策としての施策と整合させていくべく、「今後の水環境保全に関する検討会」を設置し議論をはじめている。2009年度に中間取りまとめを公表し、事業者の不適正事案や水質事故に対する法改正の必要性、統合的環境管理やマネジメントリサイクルを今後の取組事項とした。新たな水質環境基準項目としては底層DOと透明度が検討されている。新たな排水管理手法としてWET(Whole Effluent Toxicity)がある。子孫によい環境が残せるよう、里山・里川・里海をつなぐ大きな水循環のつながりを回復することが大切である。 |
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